現在、東京大学支部(=学生団体「古流武術鹿島神流」)では、本郷キャンパスで關師範家および高段免許のOBから直接の講武をいただきながら、前半の1時間半程度を柔術に、後半の1時間程度を剣術にあてて業を磨いています。日本伝統文化としての正統武術を学べるよう、稽古様式は「形稽古」と「打ち込み稽古(あるいは自由組手)」を主としており、各人の技量に応じた正確な業と理解を無理なく身につけられます。

 対外的な活動としては6月第2日曜日の鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)例祭での奉納演武、茨城県鹿嶋市での鹿島神流武道連盟の夏期年次大会・公式合宿、11月3日の櫻川磯部稲村神社(茨城県岩瀬町)での奉納演武などがあり、これらを通して筑波大学をはじめ京都大学や北海道大学など他大学の鹿島神流武道部との交流を積極的に深めています。

 東京大学支部の公式な開設は昭和47年11月12日に遡ります。この日、東京大学海洋研究所教官であった關文威師範家が、先代の國井善弥師の同門の教官らとともに、東京大学海洋研究所の事務長補佐(会計主任)であった柏原宗太郎氏の事務手続上の支援を受けながら同好会設立の届出を大学当局に提出したことが出発点となります。この体制は、第2代支部長を継いだ谷内透氏が平成12年に農学部教授を定年退官されるまで継続されました。

 理学系研究科教官の赤木和人氏が第3代支部長に就任してからは、海洋研究所技官の五十嵐千秋氏の助力を得て平成14年度に学生団体「古流武術鹿島神流」としての認定を東京大学から受け、さらに同年5月の七徳堂五武道部常務会において七徳堂の使用が正式に承認されました。その後、關師範家の下で指導者層の養成を進めて平成21年度には満を持して駒場キャンパスでのサークル登録を行い、多くの新入生を受け入れる体制が整いました。

練習日時原則、毎週土曜日 16:30〜19:00
(他武道部の行事予定を受けて稽古を日曜に振り替えることがあります)
練習会場本郷キャンパス内「七徳堂」
アクセス最寄りの駅は地下鉄の本郷三丁目駅(丸ノ内線、大江戸線)です。根津駅(千代田線)・東大前駅(南北線)も利用できます。また、JRの上野駅や御茶ノ水駅から「東大構内」行きの都営バスに乗る場合には「東大病院前」で降車します。
ひとこと東京大学の学生・教職員の方はいつでも見学にお越しください。鹿島神流の窓口 kssrcollege_at_kashima-shinryu.jp (_at_ は@)からのお問い合わせも歓迎します。また、当支部の稽古への参加を希望される連盟会員の方は、通例に従ってご所属の支部署長を通してご照会ください。支部署長の連絡先が不明の場合は上記窓口までお問い合わせください。